本記事の引用:https://panasonic.jp/dish/products/NP-TSK1.html
3〜4人用の食洗機が欲しいけど、
- キッチンに置く場所はないから、食洗機なんて無理!
- 実際はどれくらいのスペースがあればいいんだろう?
- いろいろあるけど、どのメーカーがいいのだろう?
このような疑問があり、購入を躊躇されていませんか?
本記事では、これまで置くことができなかったスペースでも設置できる可能性がある
パナソニックのスリムタイプ食洗機”NP-TSK1”をご紹介します。
なんと、奥行は業界最薄の約29cm!!
2022年6月21日に国内で販売されている主な食洗機を確認しましたが、
奥行が30cm未満の商品はありませんでした!
1〜2人用のタイプでもなかったです。それくらい業界最薄!!
スリムな外観でキッチンに調和するデザイン
シンプルな「ノイズレスデザイン」でキッチンのインテリアになじみます
窓がないため、洗う様子を確認することはできません。
本体サイズと設置に必要なスペース
NP-TSK1はシンクなどに若干せり出して置いても問題ないように作られてます。
そのため、本体サイズと最低限必要な設置スペースのサイズは異なるので注意しましょう!
特に本機はドアが上に開くため、高さに注意が必要です!
本体のサイズ:幅55cm・高さ50cm・奥行29cm
設置スペース:幅53cm・高さ62cm・奥行26.3cm
また、設置スペースが確保できた場合でも、ドアを開けた際に
水栓・蛇口に当たらないか(36.7cm以上)確認が必要です。
食洗機の設置前に必ず床面積だけでなく、
高さ・蛇口との距離も確認を忘れないようにご注意ください!
奥行業界最薄の29cm!他社との比較
他社製品とパナソニック食洗機「NP-TSK1」のサイズを比べた際の特徴ですが、
幅は全然コンパクトではありませんが、
奥行29cmと圧倒的にコンパクトで業界最薄です!
しかも約4人分の食器、24点が一度に入る収納力があって、この薄さはさすがパナソニック
スリム食洗機開発秘話に開発経緯や開発までの道のり等の記載がありますのでご興味のある方はご覧ください。
この奥行29cmを実現したことによって、
今までは、調理スペースが主な食洗機の置き場所になっていましたが、
食洗機の最適な場所である「シンク横」に置くことができるようになりました。
他の食洗機が置けなくても、この食洗機だったら設置できる可能性がありますので
一度、キッチンにメジャーを持っていって測定してみてください。
ご参考までに各社のサイズのご紹介です。
メーカー 品番 収納力 本体サイズ
パナソニックNP-TSK1 24点 幅55cm・高さ50cm・奥行29cm
シロカ SS-MH351 36点 幅550×奥行350×高さ500mm
シロカ SS-MU251 16点 幅420×奥行440×高さ470mm
アクア ADW-S3 30点 幅485×奥行390×高さ515mm
アクア ADW-GM3 30点 幅485×奥行390×高さ475mm
アイリスオーヤマ ISHT-5000-W 15点 幅420×奥行445×高さ435mm
アイリスオーヤマ KISHT-5000-W 15点 幅420×奥行445×高さ435mm
ご覧のように幅は大きいですが、奥行は一番薄いです!
ドアが上に開く「リフトアップオープンドア」
多くの食洗機が、ドアが前方向に開くため、ドアを開けることができるスペースが必要でした。
例えば、パナソニックのレギュラータイプの場合、奥行は34.4cmでも
ドア開放時を考慮し、58.4cm以上のスペースが必要になっていました。
しかし、NP-TSK1はその課題を解決するため、
ドアを上に持ち上げながら開閉する方式を開発
その結果、水栓までの距離が36.7cm確保できれば、ドアが水栓の蛇口に当たりにくい設計となっています。
なお、パナソニック以外では、AQUAから発売されているADW-GM3やGM2も
ドアが上に開きますが、ドア開閉時に46.2cm必要となるので10cmくらい違いますね!
洗うと同時に食器の除菌ができる!
洗浄コースは汚れや食器の数に応じて、
汚れレベル3:食後数時間後や油汚れが多い食器、調理器具を洗う時
汚れレベル2:食後すぐに洗う時
汚れレベル1:食器が少ないとき
から選択できますが、
その全てのコースで洗浄と同時に除菌ができる「ストリーム除菌洗浄」になってます。
洗いとすすぎを50℃以上の高圧水流で行うので、しっかり汚れを落として、しっかり除菌します。
*現在、NP-TZ300以外はナノイーX搭載されておりせん。
ヒーターで乾燥するからカラッと乾く!
ほとんどの食洗機が洗い→すすぎの後に乾燥が始まります。
この乾燥方法が温風乾燥なのか、送風乾燥なのか、
それによって仕上がりが全然違いますので、食洗機の購入の際にはご注意ください。
仕上がりがカラッと乾いた状態をご希望の場合は、温風乾燥をお選びください。
なお、パナソニックは全機種、ヒーターにて高温で乾かすので、カラッと乾きます!
また、食器が20点以上入る3〜4人家族向けの主な食洗機を確認したところ
シロカ SS-MH351のみ温風乾燥でしたので、こちらもチェックしてみてください。
約4人分の食器や調理器具が入る収納力
スリムな設計ながら、約4人分の食器、24点が一度に入ります。
コンパクトを売りにしている食洗機の収納力をよく見てみると、だいたい16点なので
この収納力は魅力的です!
フライパン・まな板・包丁など調理器具もちゃんと洗うことができます。
奥さんや友人にフライパンを食洗機に入れるとフッ素加工が剥がれそう!
ってよく言われましたが、スポンジでゴシゴシ洗うより、高温高圧水流で洗った方が
フライパンにも優しいと思います。
ただ、星野家では夫婦・4歳・1歳の4人家族で40点入るレギュラータイプを使用してますが、
この収納力でも夕食後はちょうどいいくらいのサイズ感だなと感じていますので、
何度も回したくない!食器も調理器具も一度で済ませたい!派は、
レギュラータイプをおすすめします。
AIエコナビで自動節電できる
TSK-1の場合、標準コースである「汚れレベル2」を選択した場合、
自動的にAIエコナビが作動して自動で節電してくれます。
このAIエコナビが食洗機内にある水温・乾燥センサーによって給水温度や室温を
チェックすることで節電となります。
手洗いより安い!
4人分相当の食器を洗った場合、
手洗いは51ℓ使用に対して、TSK1は8ℓと43ℓも節水になります。
したがって、1回あたりの費用が、手洗いに比べて約12円安くなりますので、
1日2回皿洗いをした場合、年間にすると8,600円も差がでます!
この差額と毎日の手洗いの手間を合わせて考えると、
私は圧倒的に食洗機の方がお得だと思います。
スタイハンガーがついている!
業界初スタイハンガー!
これは、欲しい!
なんとスタイハンガー!
小さなお子様がいるご家族には非常に便利だと思います。よくぞ開発してくれました!
私も現在1歳の子供がいます。
もちろんしょうがない事ですが、とにかくこぼす!そして、スタイはベトベト・・・
ただ、次の食事までにはしっかりとキレイにしてあげたい!
私の使用しているNP-TZにはスタイハンガーが付いていないので、とても残念ですが、
まな板と同じ様な置き方でしょっちゅうスタイを食洗機で洗ってます。
食器と同様、食洗機で洗った方が手洗いよりも間違いなくキレイに仕上がります。
小物入れは脱着式なので、使わない時は外しと広く使うことができます。
以上、スリムタイプの食洗機「パナソニック NT-TSK1」のご紹介でした!
非常におすすめな商品だと思います。
まずはメジャーを持ってキッチンに置けるかどうか確認の上、ご購入をご検討ください。
食洗機で豊かな毎日を!!